最近Sirius R853の話ばかりづづいたので気分を変えて今日はコーヒー抽出器の話です。
紹介するコーヒー抽出器はエアロプレス
と言うもので、登場してまだ間もないながら”だれでも簡単に安定した味のコーヒーが淹れられる”と言うことで海外でも高評価のようです。
※以下はごく普通の素人が自宅でコーヒーを楽しむ事を前提にした話です。
2013年2月1日追記:Ride'n'Ride: エアロプレスでレギュラーコーヒーを淹れるたった一つのコツ
僕はコーヒーを語れるほど詳しくはないので深入りは避けますが美味しいコーヒーを淹れる条件は
- 技術:コーヒーのおいしいいれ方 | 全日本コーヒー協会
- それをサポートする道具
- 豆の品質と鮮度
ではないかと思います。
このエアロプレスは技術を大きくサポートしてくれる道具として非常に優秀なのです。
新登場のコーヒー抽出器
コーヒーの歴史は遥か昔1200年代まで遡りますが、エアロプレスの登場は2005年!形は昔からあるフレンチプレスにも似ていますが、むしろ注射器に近い
形がユニークなら作ってるメーカーもユニーク
作っているのはAerobie®という航空力学を利用したフリスビーなどのおもちゃのメーカーで完全に異業種です。エアロプレスの問題点と惨事
さて本題ですがこのエアロプレス、エアロプレスを使ってみた - teblog::Diaryでも紹介のあるように説明通りの手順だとコーヒーの成分が抽出される前にカップに落ちてしまい出来上がるのは薄いコーヒーとなってしまいます。逆さまにしてお湯の落ちるのを防ぐという方法も試みましたが、プランジャー内の圧力が高まってプランジャーが押し戻され抽出のコーヒー液をすべてぶちまけるという大惨事に見舞われてしまいました。※あまりにテンションが下がった為この日はコーヒー飲むのやめました。
であればいっその事最初から逆さまに
やってみました。
- 一番最初にこの方法の要がきます。ペーパーフィルターはセットせずプランジャーのみセットして逆さまにする。ポーレックス コーヒーミル とエアロプレス。アウトドア用に最適
- 挽いた豆を投入
- お湯を最適な温度にするため料理用温度計を僕は使ってます。
- 逆さまのままゆっくりお湯を注ぐ
- まだペーパーフィルターをセットしません
- 軽く撹拌して30秒ほど待つ
- ようやくここでペーパーフィルターをセット
- あたためておいたカップを用意
- カップに乗せますが、逆さま状態から戻してもいっさいこぼれませんでした
- あとはいつもどおりプレス
- 完了です
撮影しながらだったので少し苦くなってしまいましたがこの方法の2回目にしては上出来でした。
以上、この方法を試される方はくれぐれも火傷などなさらないようにご注意ください。
参考リンク
国内代理店紹介の標準の淹れ方:エアロプレス コーヒーメーカー - 小川珈琲製造メーカー:AeroPress® | AEROBIE® High Performance Sport Toys
説明書(PDF):http://aerobie.com/images/AeroPress%20Instr%20Japanese%20Rev.A.pdf
エアロプレスのレシピ | 琥珀色のウタカタ
エアロプレスを使ってみた - teblog::Diary
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